らりあっと
2023年06月12日
語感とリズム。口馴染みの良さ。ここにあるのはただそれだけ。
私は普段からexclamation mark、所謂「!」が嫌いだ。
読み手側に激情を強制させるような気がして。
逆に「!」を使わないと冷たく見えると言われたこともある。
確かにわかる。
もう、お前ら皆爆発しろ。
もう、お前ら皆爆発しろ!
もう、お前ら皆爆発しろ!!
コカレロ飲みたいたいとか言ってませんでしたっけ。
コカレロ飲みたいたいとか言ってませんでしたっけ?
コカレロ飲みたいたいとか言ってませんでしたっけ!?
最後の「!?」に関しては、ちぃかわかよとツッコミたくなってしまう。
感嘆符の与える印象は私にとって大きく、それ一つで感情が変わってしまう、固定されてしまう気がして、とても難しい。
上品とは言い難い言葉遣いで、
上辺だけの悲愴に暮れた様な言葉の羅列で、
排他的に振舞っているような、
そんな彼ないし彼女の抱く感情は、単なる怒りではないのかもしれないから。
これは彼ないし彼女にとっては単なる日常の儀式に過ぎないのかもしれないから。
まぁ、単純にブチぎれてたり、ラリってたりするだけかもしれないけれど。